The Corona Times

素晴らしき哉、人生!-It's a Wonderful Life-

"Downtown" -Macklemore & Ryan Lewis-

もともと音楽は洋邦新旧ジャンル問わず大好きなのですが、

年齢とともに新しい音楽を知る機会もぐっと減ってしまっていました。

が、テレビ神奈川の水曜22:00〜の「Billboard 40」を最近見るようにしてまして、

久々に洋楽POPブームがきています。

そんな中、ここ数日ヘビロテの一曲が "Downtown" -Macklemore & Ryan Lewis"。

 

 

 

まず、ラップ部分を流し聞いてまず思ったのが「パラッパラッパーのStage1のたまねぎ先生のラップに少し似てる。」

特に、Melle Mel、Kool Moe Dee、Grandmaster Cazのラップあたりが似てる気が・・・。

(ラップ、聴くには聴いてきましたが語れる程ではないので、見当違いだったらスミマセン。)

 


パラッパラッパー stage1 Parappa The Rappa - Chop Chop Master Onion

 

そして、サビ(Hook)に入った時に、えー誰この声、メロディめちゃくちゃいいじゃん!!と画面をちゃんと見ると、フレディマーキュリー的(ヒゲ)な人が!

彼はEric Nallyといって、Foxy Shazamというバンドのボーカルなのですが、残念ながらFoxy Shazamは2014年で活動休止してしまったようです。

Youtubeのコメント欄を読むと、彼の歌い方がMichael Jacksonを彷彿とさせると評判なのですが、確かに高音の声のハリ方にMJの面影を感じます。

声がMJ、ビジュアルがフレディマーキュリー、このインパクトは大きいです。

 

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元々、Foxy Shazamのライブはパフォーマンスの派手さが有名だったようですが、どの映像を見ても動き回ってるEric Nallyの声がブレずに綺麗に出ているので、流石アメリカレベルが違うな・・・。と感心しました。

Downtownのライブ映像ももちろん何個が見ましたが、恐らくリップシンクではないと思われます。

声もいいし、パフォーマーとしても魅せてくれるので、これからオリジナル曲でもぜひヒットを出して長く活躍して欲しいです。

 

曲自体は70〜80年代を意識したノリノリのヒップホップ+ロックテイスト。

MVもレトロファッションが可愛かったり、途中でウエストサイドストーリーの対決シーンをもじっていたり、Eric Nallyが映画ベンハーよろしく鞭を打ちながらバイクで疾走したりと、はちゃめちゃな雰囲気で楽しめます。

 

ぜひご一聴を。